学んでいるとき、私たちは自由だ!

今からIBを始める君へ -

こんにちは!初めまして!IBDP一年目の大谷琉といいます。

まずは自分の簡単な自己紹介をしたいと思います。周りからも言われているのですが、寡黙で、口数の少ないほうです。それも関係して、プレゼンテーションなどの緊張するようなものが物凄く苦手です…。その欠点を徐々に改善していくのが今の目標です。

一方で、実は無類のねこ好きで、高校1年の頃はみんなから「にゃんにゃん」と呼ばれる程でした(笑)。もう、可愛くて仕方ないです。でも、残念なことに猫は飼っていません…。食べ物はイチゴとアイスクリームが好きです。特に好きなアイスクリームはイチゴ味のアイス、というわけではなく、森永の pino が好きです。

Broaden my world!

このプロジェクトに参加した理由は2つあります。

まず、このプロジェクトを通して遠く離れた人とも対話ができるということです。会ったこともなけれど、同じIBDPで学んでいてる現役IB生と接することで、価値観の違いを見つけるなど、自分自身の世界を少しでも広げることができると思いました。

それに加え、自分の意見を他人と交換することでコミュニケーションのトレーニングにもなるとも考えました。また、このプロジェクトに参加することでTOK的な考え方を養う上でとてもよい学びの実践になると考えたのも理由の一つです。

ねこがいてくれればいいのに

このプロジェクトに参加している全国のIB生は毎月一回オンラインで集まって、あれこれ情報交換する場が設けられています。自己紹介がスムーズにいくようにと、今回は熊谷先生から「あなたが家から学校に通う通学路にないものはなんですか?最大3つまで上げてください。」というお題が出ていました。

私が悩みに悩んで答えたのは、「海」「ねこ」「どこでもドア」の3つです。

「海」に関しては、私は山の近くに住んでいるのですが、その対となる海を思いつき、通学路にないと気づきました。ですが、私と同じ方向の電車に乗っている同級生によれば、海は電車から見えるらしく、私がただ単に気付かなかっただけだと判明しました。

「ねこ」という答えは、自分の願望から思いついたです。自己紹介でも言ったように私はねこが好きで、「通学路にねこがいてくれれば良いのに…。」という気持ちから、通学路にないものの一つとして思いつきました。

「どこでもドア」に関しても「ねこ」と同じように自分の願望から思いついた物です。実は私の家は学校から少し遠いところにあり、通学時間が時に苦なことがあります。どこでもドアを使って通学時間を短縮したいのに、どこでもドアは存在しないという自分自身の葛藤から、どこでもドアが思いつきました。

ほかの参加者の「通学路にないもの」を聞いていて特に気になったので「余裕」と「時間」です。私の答えが物質的なものに対し、その2つは精神的・概念的なものであるというところが面白味がありました。私は「周りの物」を注目するのに対して、その2つの答えは自分自身の内面的な面にも注目されていて、少し新鮮に感じました。

知識をもとに思考する

小学校・中学校はまるで知識を詰め込むような学習方法でした。そして詰め込んだばかりのその知識がテストされ、学力が高いとか、低いと言われます。でも、詰め込んだ知識は結局消えてしまうじゃないですか。そのために知識を一生懸命覚えても意味がないのではないのかと疑問に思っていました。

そんな時、IBDPについて知りました。IBDPでは、知識を暗記するではなく、知識をもとに「考えること」を重視している点に興味を持ち、IBDPを志望しました。

私が現在学んでいるは、Math:Analysis and Approaches(HL)・Chemistry(HL)・English B(HL)と生物(SL)・歴史(SL)・言語と文学(SL)です。

授業では、プレゼンテーションをしたり、議論をしたり、自分の意見を発表する機会が多く、個人的に人前で話すのは苦手なので、そこに一番苦労しています。ですが、何度か数をこなしていくうちに、ほんの少しですが、慣れ始めてきているように感じます。

これからIBを始める君へ

IBDPは確かに大変なカリキュラムですが、将来への大きな助けとなると思います。私はIBDP1年目で、IBDPを取ることで将来どのような助けとなるか実際に体験したわけではないですが、IBDPで学んだ経験は決して無駄にはならないとは感じています!

皆さんはどんな風に学ぶことが嫌いですか?私は先生が教科書を用いて知識を伝達し、そしてそれを暗記して試験を受けるといった学び方を好きにはなれませんでした。考えたいんです。知識は自分自身で考えるために身に着けるような学び方が自分には合っていると思います。

そんな風に学びたい人にとって、IBDPは救いになるのではないでしょうか。熊谷先生が前に言っていました。「学んでいるときにだけ、自分はすべてのものから解放され、自由だと実感することができる」と。これは「どんなにしんどくても、絶対に手を抜いて指導しないから覚悟して学べ」という裏返しの言葉なのかもしれませんが、「学んでいるときに自由になれる」というのは何となくわかるような気がします。

まだまだ私は自分自身に対して偏見を持っているように思います。でも、それを解放したい。IBDPでの学びを通して、私は自由に思考できるようになりたいと思っています。