御機嫌如何

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みなさん、ご無沙汰しています。日々の暮らしは心とは別に流れていきますね。何かがうまくいかなくてイライラしたり、何かが楽しくなってウキウキしだしたり……。

私はNetflixでタイのドラマを見て泣いている日もあります。思いがけない面白さにテンションが上ってしまい、古本屋で100円で買った小林秀雄の対談集を風呂に入りながら脱水症状を起こすまで読む日もあります。

秋のIndication

当ブログ(チノメザメ)は2019年12月末をもって、3日に一度の定期更新を休止し、次なる飛躍に向けて試行錯誤を続けています。しかし、コロナウイルス感染拡大により、全世界の学校が休校になったり、国際バカロレア・ディプロマプログラムの5月試験が中止になったりと学校教育も大きく影響を受けている中、私達の活動もまた計画をしていたことが延期になったり、白紙に戻ったりしています。

5月に大阪女学院で計画していたイベントや、オトナキャラバン月イチも中止にしました。8月に予定している「ナレッジキャラバン in 大阪 2020 夏」の開催も中止または別形態での開催になると思います。発表できる形になりましたら、またアナウンスしたいと思います。

また、今年に入ってから、様々なオファーをいただきました。進行中のものもありますが、中には計画の見直し、断念せざるをえなくなったものもあります。しかしながら、抱く思いは今もみんな変わっていないと私は信じています。今は私達が撒いた種の収穫のその秋(とき)ではないのだと思います。気長に育つのを待つことにいたしましょう。

春ラ!ラ!ラ!

先述しましたが、今年5月の国際バカロレアの世界共通試験は中止になりました。そして採点官に予定していた採点はなくなったと連絡が来て、私は一回気持ちをオフにしたんですね。毎回それはそれは気合を入れて、全神経を集中してからでないと取り組めないで、今年はそのしんどい作業はないのかと安堵に似たため息をついたその瞬間、「知の理論」のエッセーだけは普通に採点するからとメールが来るではないですか!

私に割り当てられていたのは220もの英語のエッセーの採点と16人もの英語ネイティブの採点官のチームリーダーとしてサポートでした。一回オフった気持ちを回復するのはもの凄く、本当に本当にしんどかったです。3月下旬、私の顔はいつもにも増してマイナスの意味で固まっていたと思います。当時、私がそぞろに話を聞いていると感じた皆さん、どうぞ誤解なさらないでくださいね。おかげさまで5月頭に無事に終わりました。

そんな中、国際バカロレア機構より2年後にリリースされる文書作成プロジェクトに招待を受けました。すでに取りかかっているのですが、イギリスやオランダでこれまでに実際に会って仕事をしてきた仲間たちと仕事をすることに変わりはないので、リモートであろうと何の不便も感じることなく取り組めていることに驚いています。

夏が来る

2012年に韓国留学から帰国して、今が一番落ち着いて生活することができています。が、一方で、時間に比較的余裕ができてくると考え込んでしまうのがネクラの性。大体は自己嫌悪を導くようなネガティブ思考をすることが多いです。

自分の良くないところ、足りないところ、自分が持っていないところばかりが見えてきて、どんなに努力してもどこにも何にも到達していないような気になって、世界中の誰もかもが偉く見えて仕方がなくなってしまいます。俗にいう、「ネクラの輪廻」のプロセスですね。人を妬んで、嫉んで、僻むことに意味がないと解脱するまでしばらくかかります。

でも、本音を言えば……

「あー、あんな風に生まれたかったなぁ」

なんですけどね(笑)。とはいえ、すべての物質には「物性」があると湯川秀樹が小林秀雄との対談で話していたように、私たち人間個々人にも唯一無二の「個性」という名の「物性」がありますもんね。その全てが人より劣っているというわけではありますまい。

最後に

私たちの個性は予め備わっているのであって、自分の「物性」を特定してくのが学びの過程なのかもしれないなんて、らっきょうのような汗をかきながら脱水症状でトイレを往復しながら思い巡らすのでした……。私は相変わらずのようです(笑)。

現在、新シリーズを構想中です。ひとつは小学生向けのフィクションを、もうひとつはかつての少年少女に向けたものです。準備を進めていますので、お楽しみに。

次回は、最近多く寄せられているインターネットでの授業をどのようにしているかという質問に私なりにお答えしたいと思います。まだまだ先が読めない状況が続いていますが、どうぞ安寧にお過ごしください。

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