純ドメの私がIBに惹かれた理由 – 前編 –

スポンサーリンク




みなさん、こんにちは!つくば市にある茗渓学園高等学校の国際バカロレアコース(IBコース)を卒業した髙栁彩佑と申します。こちらのブログで何度も登場する松崎秀彰先生は恩師にあたります。

私は海外に在住していた経験もなく、IBに飛び込みましたが、無事ディプロマを取得することができました。高校卒業後3ヶ月間はICU(国際基督教大学)にて勉強していましたが、8月末からアメリカのDePauw Universityに進学します。

この記事は、私がIBでの経験を経て感じたことを卒業生の声として書かせていただきます。あくまでも私個人の考えですので、参考までにしていただけたら幸いです。

純ドメの私がIBに惹かれたきっかけとは?

「純ドメ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?調べてみると、生まれた国にずっと住んでいる人のことと出てきます。

私はそのワードに当てはまるのですが、英語でのコミュニケーションができる人でも難しいと言われているIBであるのに、日本語の教育しか受けてこなかった「純ドメ」の私がなぜIBコースで学ぶことを決意したのか?IBと日本の教育、どちらを選択するか迷っている方は気になるのではないでしょうか。

私自身は、茨城の田舎で育ち、世界に羽ばたけるという自信は全くありませんでした。なかったというより、羽ばたくことなど、小学生や中学生の私は想像もしていませんでした。

そのような私が最初にIBに惹かれたのは、学校のIB説明会で聞いた、「IBDPを取得すれば海外大学に有利に進学することができる」という言葉でした。海外の大学に進学する、そのような選択肢があると、この時初めて気付きました。最初は帰国子女向けのコースだと私は認識していましたが、私にもチャレンジする資格はあるのではと思い、IBに興味を示し始めました。

決断理由 その1:IBを通して自分が成長することへの期待

高校ではどこで何を学ぶのか、私たち学生に選択権が委ねられます。私は選択に際して、高校卒業後の自分を想像し、自分が何を高校で身に付けることを求めているのかを考えました。

中学では日本の教育プログラム下で学び、勉強すればするほど点数がある程度まで上がるというタスクをこなすようなシステムに、やりがいは感じていました。しかし、高校において、中学に引き続きこの学習スタイルを続けることは果たして自分のためであるのかについては疑問もありました。

その疑問に対して、自分のためではないと思えたのは、 IBの使命、学習者像、Approaches to learningなどに表されているIBの理念に共感したからです。IBのプログラムを通して自分自身を芯から変えることを自分が求めていることに気付きました。

IBを終えて振り返ると、その期待はほぼ満たされたと感じています。IBを通して、学術的な知識だけでなく、コミュニケーションの取り方や、タイムマネジメント、批判的思考力、自己分析力など、これから生きていくために必要であろうスキルを学ぶことができたからです。このようなことが学べる背景には、少人数クラスであること、CAS(課外活動)が必須であること、多くの課題に追われることなどがあるからだと思います。

IBでディプロマ を取得するために勉強するのは決して簡単なことではありません。しかし、様々な苦難を乗り越えた後に、世界に出るための自信がついたということを私は身をもって感じることができました。

決断理由 その2:失敗しても後悔しない方を選ぶ

IBコースで学ぶことには期待ばかりではなく、もちろん大きな不安もありました。

その理由は、IBという画期的な教育プログラムへの興味がありつつも、上記で述べたように、十分な英語力が求められ、帰国子女向けのコースという認識があったため、説明会に参加している学生も多くが帰国子女だったからです。IBはプログラムがハードな上に、費用もかかる、失敗したら、自分の将来も教育費も無駄にしてしまうかもしれない。

さらに私のようなバックグラウンドを持ってIBを一条校で卒業した例を知らず、IBへのメリットに確信を持つための根拠を見つけることができませんでした。そのため、最初は不安から声を大にしてIBコースで学びたいとは言えませんでした。

しかし、私はいくつかのパターンの未来を想像してみました。

IBで上手くいったら…。理念に掲げられているような人間に成長することができる。そして海外の大学に進学して、新たな世界を知ることができるかもしれない。もし自分がIBコースを選ばずに、別のコースで上手くいったとしたら…。きっとIB生の活躍を目にしたら憧れを持つし、後悔するのではないか。

では、もしI Bで失敗したら…。と改めて考えてみました。そこで出した私の答えはネガティブなものではなく、たとえ未知なIBに進み、失敗したとしても、IBを経験したからこそ得るものが必ずあるという思いです。

休憩コラム

私が大事にしたことは、自分が選んだ道で失敗した時、自分自身の選択に責任を持てるか否かということだと振り返って感じました。

今回はここまでにして、次回、決断理由の続きとIBコースで学ぶかどうか迷っている皆さんへのアドバイスも含めて、もう少し書かせていただきます!

スポンサーリンク




フォローする