IBCカフェ開催のご案内

みなさん、こんにちは。熊谷優一です。先日、「新・IB認定校への道:苦悩するIBCに捧ぐ新・IB認定校への道:苦悩するIBCに捧ぐ」で苦悩する国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)コーディネーターのみなさんに向けてエールを送るエントリーをリリースしましたが、みなさんからざっくばらんに悩みを共有し、情報交換できるような会があるといいよねという声をいただきまして。

https://knowledge-caravan.com/foribc

その声に応えるべく、航くんがIBCカフェなる会を計画してくれました。

IBCカフェ

チノメザメ~21世紀を学ぶ君へ~」を熊谷と共同運営している松岡航と申します。

これまで友人の熊谷を国際バカロレアの教育プログラムを取り仕切るコーディネーターとして見ると、所属する組織に決して多くの理解者がいるとは感じられませんでした。それを裏付けるように、我々が運営するブログには、校種を問わず、全国のコーディネーターのみなさんからの「助けを求める」ようなメッセージをいただいています。

そんな苦悩するコーディネーターのみなさんが、もしかして熊谷の他にもたくさんいるのではないかと考えるようになりました。そこでコーディネーターの先生たちがカジュアルに集まることができる会を計画しました。題して、『International Baccalaureate Coordinator Cafe』です。

私はこのIBCカフェで、各地に点在するコーディネーターのみなさんを繋げたいと思っています。同じ役割を担う者同士繋がることによって、仕事に活きていくこともあると思います。しかし、単純に愚痴を言い合える、「コーディネーターあるある」で盛りあがる仲間を見つけるという目的でも良いと思っています。

熊谷がよく言う「決して一人ではない」を実感できる会にしたいと思っています。

詳細確認、参加申し込みは「IBCC申し込み」からお願いします。熊谷が知り合いのコーディネーターの先生方に先日呼びかけたところ、お知らせした2時間以内に5人の申し込みがありました。ぜひ気軽にご参加ください。

苦悩はするけど、学びはやめない

再び、熊谷優一です。思い起こせば、5年前に筑波大学附属坂戸高等学校でDPC(Diploma Programme Coodinator)に指名されたときは、何もかもが手探りで、どうしていいかわからず、IBの難解かつ独特な用語に頭を抱え、点在する情報におろおろし、校内外における理解も進まない中、ギリギリで認定申請作業をしていました。

でも、認定されても、正直言うと、苦悩は終わりませんでした。これでいいのかと思うことばかり……もしかしたらみなさんも同じじゃないですか?

現在は2校目のDPCをしていますが、認定申請過程も内容には変更点もあって、新たに学び直さないといけないところも少なくありません。どんな学校で教えていようと、学びやめるという選択肢はありませんよね、教員でいる限り。

航くんが計画してくれたIBCカフェでは、校内で孤立しがちなコーディネーターのみなさんを中心に、ざっくばらんな苦労話を共有し、他校の取り組みをヒントにしながら少しだけ前向きになれるような集まりにしたいと思っています。

申し訳ありませんが、この会はIBのプログラム(PYP、MYP、DP、CP)のコーディネーターの先生方を対象とした非公式な集まりであることをご理解ください。

場所は参加人数によって考えようと思いますが、大阪駅周辺で考えています。詳しくは人数が確定してから個別にご連絡を差し上げます。遠くの方もいらっしゃるのですが、ぜひこれ機に大阪に足を伸ばしていただけたら嬉しいです。