皆さん、こんにちは。熊谷優一です。
女優アンジェラ・ランズベリーさんが亡くなってもう2ヶ月が経ちました。私は相変わらず彼女の数々の作品を楽しんでいます。
先日、映画『美女と野獣(Beaty and the Beast)』の公開30年を祝うイベントが開催されました。そこで、アンジェラさんへの素敵なトリビュートがあり、ちょっとウルッときました。シャナイア・トゥエインがポット夫人として、作曲したアラン・メンケンと主題歌を歌います。
クリスマスコンサートと言えば、「The Tabernacle Choir at Temple Square」です。次の紹介する動画は2001年のコンサートにアンジェラさんが招かれたときに、歌った「Beauty and the Beast」です。ポット夫人の声をどのように演じるかを考えたとき、ロンドンで過ごした子供時代に見かけた女性たちにヒントを得たと語ってます。
「The Tabernacle Choir at Temple Square」はYoutubeで様々なゲストとのこれまでのコンサートを公開していますので、ぜひご覧ください。ホント、このコンサートはクオリティが高いなといつ見ても思います。この他にも、アンジェラさんが歌う「Beauty and the Beast」はアカデミー賞授賞式でセリーヌ・ディオンやピーボ・ブライソンと歌ったものもあり、聴き比べるのも楽しいです。
さて、1966年にアンジェラさんが主演した『MAME』というミュージカルでは「We Need a Little Christmas」というクリスマスソングがあります。結構、よく耳にする歌ですね。その歌もこのコンサートでは歌われました。1979年の『Sweeney Todd』というスティーブン・ソンドハイム作詞作曲によるミュージカルに出演したときに彼女が歌った「Not While I’m Around」という歌と合わせて、コンサートのダイジェストも公開されています。
28分に及ぶ動画はアンジェラさんをゲストに招いた時のコンサートのダイジェストにもなっており、The Tabernacle Choir の荘厳なハーモニーも聞くことができます。The Tabernacle Choirがどんなクリスマスコンサートをしているのか知るには十分な長さですね。
「We Need a Little Christmas」は7分28秒くらいからです。続いて「Not While I’m Around」が歌われます。20分くらいからはアンジェラさんの朗読も聞くことができます。
この動画のバージョンは私が持っているDVDと違うんですよね。構成は同じなのに衣装が違う!ので、公開されたときは非常に興奮しました。
今、窓の外には雪がちらついています。大雪になっているところもあるようですが、皆さん、くれぐれも安全で健康に、一時かもしれませんが、楽しいクリスマスを過ごされることを願っています。