とある女子高生のIB日記

今からIBを始める君へ -

初めまして、大阪市立水都国際高等学校2年の林歩花と申します。特にこれといって自慢できるものはないのですが、強いて言うならピアノとダンスが出来ることくらいでしょうか、台湾にルーツがあるのと、両親が英語を話せるということで、家には最大で3カ国語が飛び交います。

とは言っても私は台湾語は愚か、中国語すら話すことができません。それどころか、とある韓国のアイドルグループにはまっていて、韓国語の簡単な単語の方がわかるくらいです💦最近では、折角の恵まれた家庭環境なので、祖父に中国語を習おうかと考えています。

さて、それでは、「とある女子高生のlB日記」のはじまりはじまり。記念すべき第1回目はイントロダクションということで、私が熊谷先生主催のこのプロジェクトに参加しようと思った理由やIBコースに進むことになったきっかけを綴っていこうと思います。

それでは!Let’s get it on!

動機はズバリ

私がこのプロジェクトに参加しようと思った最大の動機はズバリ「熊谷先生」です。

高校1年生の時にIBコースを志す生徒は全員、熊谷先生が主催するPre-IB sessionにすべて参加し、決められた締め切りまでに課題を提出することが義務付けられていました。

そのセッションを通して熊谷先生は私たちに答えに思い悩むヒリヒリような質問を数々ぶつけてきます。私は自分の知識のなさに打ちのめされて、来年もこの人の元で学んでいたら死んでしまうのではないかと何度も心折れそうになりました。しかし、同時に、こんなにも”学ぶ”ということにおいて成長させてくれる先生はいないのではないかと思うようになりました。

熊谷先生の元でもっと学び、自分の学びに生かしたいと思い、このプロジェクトに参加させて頂きました。

無意識を意識する

このプロジェクトに参加している全国のIB生は毎月一回オンラインで集まって、あれこれ情報交換する場が設けられています。自己紹介がスムーズにいくようにと、今回は熊谷先生から「あなたが家から学校に通う通学路にないものはなんですか?最大3つまで上げてください。」というお題が出ていました。

が!私は第1回目のミーティングをすっぽかしてしまったので、たいした分析はできそうにないのですが、自分の答えにちてここで分析してみようと思います。

さて、私の問いに対する答えは、「映画館・お城・クリオネ」です。分析、なんでしょう……。映画館は、多分その時見たかった映画があったんだと思うのですが何だったか忘れました。お城は、Edmodo上にあるこのプロジェクトメンバーのオンラインプラットフォームに投稿された和田多佳音さんの自己紹介からヒントを得ました。

お城かあ、一度住んでみたいなとぼーっと考えていたところからきました(笑)。そして最後のクリオネですが、これはものとしてカウントして大丈夫なのかと冷静になった今、思います。考えている時は、何か思いつこうと必死だったので…。

これは家族にヒントを貰った時に思いつきました。何故かライオンやらキリンやら、動物を挙げてくれてたのですが、生憎、私は登校の際、動物園前という駅を通るので、これは確実に動物園の下通ってるよなぁという事で海洋動物ならいいだろうと考え、一番好きなクリオネにしました。

3つを通しての分析は、少なからず私の感情を反映しているということでしょうか。今この分析を通して、考えることに必死だったので無意識に答えと感情が結びついていたことに気付きびっくりしています。ここでいう感情とは、観たい、住んでみたい、という欲と、クリオネが好きであるという好みです。また、他の人の答えを見て、益々ミーティングを逃したことを後悔しています……。

どうしてその答えになったのか、凄く聞きたい.…..。皆、三者三様で、でもよく知っている子の答えを見るとどこかその子らしい答えもありとても面白かったです。こういうことを書くと、熊谷先生は「〇〇らしさを担保しているのは何か?」とか絶対聞いてくるに決まっています。それは知覚されるのかとか、記憶されなければいけないのかとか、出現頻度がどうとか!くぅ!なんかムカつく。

単に負けず嫌いなだけ?

高校に入学して暫く、私はIBコースで学ぶ気はさらさらありませんでした。志望校を大阪市立水都国際高校に決めたときは、それは勿論やる気がみなぎっていて、「絶対IBコースに行く!」と意気込んでいましたが、学校に慣れていくと同時に、周りに流され勉強するということをしなくなりました。

それでこんな中途半端な状態で、しかも課題がめっちゃ多くて、そんなコースに私が入ったら確実に退学することになるだろうと自信を無くしてIBに行く気をなくし、IBについて考える事を辞めました。

そんな中、父が「せっかく水都に入ったんやったらIB行かな損だ」という話をしてきてですね。それにプレッシャーを感じて、父の時代は「こんなコースなかったからそんな簡単に言えるんだ!」、って謎の反抗心が生まれて、家族にも絶対IBには行かない宣言までしていました。

そんな私がなぜ今IB生になっているか、それは私の負けず嫌い心だと思います。初めは、取り敢えず受けるだけ受けてみよう精神だったPre-IB sessionだったのですが、受けているうちに、他の人に負けたくない、落とされたくないという気持ちがでてきました。

自分の意思というよりはただ単に対抗心なのですが、一度課題が一気に3つ程出たときに結構沢山の人が諦めていって、私もほぼ徹夜で仕上げたのですが、その時ももう辞めても良いんやけどなと考えていたのに結果いや、ここで皆みたいに諦めたくないという思いがじわじわでてきて、結果最後まで走りきってしまった(?)ので、そのままIBコースに進学しました。

必要に迫られて

そんな私は根っからの文系で理系科目は苦手なので、言語と文学、歴史そしてEnglish BをHL、Math:Analysis and Approaches、ChemistryをSLで取っています。選択科目は生物を選択しました。

一番苦労している科目はChemistryで、本格的な授業が始まってまだ間もないのにもう心が折れそうです(笑)。苦労している、といえばIB自体ではなく友人関係もそうかもしれません。

私たちの学年はIB生がとても少なくて、IB生だけ違う階の違う教室でほぼ授業を受けているので

自分のクラスの人達と交流する機会がほとんどありません。クラスにまだ馴染めていないのが今一番の悩みです。

案外大丈夫そうだとほっとしているポイントは、今はまだありません(笑)。IB生になって日が浅く頑張らなければいけないのはこれからなのでまだのでこれといって育ったスキルや知識ははっきりとは言えませんが、確実にタイムマネジメントの力はつけられたと思います。というより無理にでもつけないと寝不足から体調不良になり、精神的にもやられそうだからです(笑)。

これからIBを始める君へ

IBのプログラムを通してより多くの観点から物事を考えることができるようになりました。生きていく上であったら便利なスキルが沢山身につくと思います。ただIB生としてやっていくことは決して簡単なことではないと、私は先輩を見て感じています。だから努力する価値があるんだと思います。

出来ない分、やろうとしてできたらそれだけ嬉しいし、達成感を感じられる。それを身をもって体験できるのも、このIBDPの良いところだと思います。IBに興味があるのならぜひ情報収集から始めてみてください。きっとワクワク感が味わえますよ。