様々なイベントでたくさんの方々から、「ブログを見ました」と声をかけていただくのですが、開始して1年以上になりますので、ここでもう一度当ブログについて説明したいと思います。
運営者紹介
当ブログは熊谷優一とその友人である松岡航によって運営されています。私、熊谷は冒頭でも述べたように、前任である筑波大学附属坂戸高等学校に引き続き、2校目の国際バカロレアというヨーロッパ由来の教育プログラムのコーディネーターをしています。
当ブログはその国際バカロレアという教育とそのプログラムのうち、ディプロマ・プログラムの普及を目的として2017年2月28日にプレオープンし、4月1日に公式オープンした「今からIBをはじめる君へ」が元となっています。前任校を離任し、大阪に移籍するにあたって、教育をより大きな視点から考える「チノメザメ~21世紀を学ぶ君へ~」とタイトルを変えて2018年5月1日に再開しました。
松岡とは2012年3月にカナダはバンク―バーにあるブリティッシュ・コロンビア大学で行われた東日本大震災のフォーラムで知り合いました。松岡はIT業界に長く携わっています。このブログは彼のアイディアでしたが、メディアに携わる人間として、彼は「いかに情報入手する際のハードルを下げるか」をテーマとしています。
基本的にブログの管理は松岡が担当し、私が書いた内容を校閲しています。私はブログのエントリーを書いたり、書いてくれる人を探したりという役割を担っています。
松岡の思いと、熊谷との出会いについてはこちらをご覧下さい。
当ブログの基本的な立場については以下のエントリーをご覧ください。
執筆者紹介
当ブログは国際バカロレアという教育が万能であるという立場をとっていません。伝統的な日本の教育にも良さや強みがあり、国際バカロレアの教育と並列に存在していると考えています。だから、私だけでなく、IBを教えている、いないにかかわらず、面白い取り組みをされている全世界の先生たちに寄稿をいただいています。また、学習者の視点から私の元生徒たちや、大学などで学んでいる、学んでいた学生にも寄稿を依頼し、「教育」について多面的に情報を提供できるように考えています。
メニューバーのサイトマップをご覧いただければ、当ブログに寄稿している方々の名前が載っています。その名前を選択していただければ、その人のエントリーに絞って記事が表示されます。執筆者のプロフィールについては現在作成中です。
IBの先生としては山田浩美先生(バンコク)、阿部公彦先生(台中)、阿部晋先生(バンコク)が書いてくださっています。日本の学校からは阿部富子先生(宮城)、鈴木秀樹先生(東京学芸大附属小金井小)、熊倉悠貴先生(筑坂)、松崎秀樹先生(茗渓学園)、今年度から高知県のIB校で体育の先生になった古屋佑奈先生にも書いていただいています。
私の元生徒は浅見昌弘、稲富爽太、酒井優輔、塩田匠、鹿間謙伍、吉田健人、尾花俊弥、古井愛、(以上、筑坂)、菅原優樹、鳥谷巧、 橋本あすか(以上、一関一高)、もう20年以上前になりますが教育実習の時に教えた遠藤真之介(気仙沼高校)くんが書いてくれています。日本語IB第一期生の鈴木純麗さん(仙台育英)にも協力してもらっています。
その他に私が副団長を務めた平成28年度内閣府青年国際交流事業ラオス派遣団から当時大学生だった鮒子田真梨子さん、現在ケニア留学中の田中慶太くんがいます。団長を務めた森永由紀明治大学教授にも書いていただきました。また、筑波大学の立野温くん、プロのバレーボーラ―を目指している雑賀雄太さん、ベトナムでレストランを経営している白井尋さんにも書いていただきました。
先日筑坂の保護者である大平洋子さんに書いていただきましたが、もっと多様な背景を持つ方々に教育について寄稿いただこうと思っています。新しい執筆者が増えていく見込みです。どうぞお楽しみに。
好評シリーズ
私が書いているエントリーにはいくつかのシリーズがあります。
「認定校への道」シリーズは学校がIB認定校になるまでの過程を書いています。
「今からIBを始める君へ」シリーズは中学生・保護者向けにIBという学びについて書いています。
「今からIBを教える君へ」シリーズはIBに興味のある先生や、IB教員を目指す学生向けに書いています。
「犬は吠えるがキャラバンは進む」シリーズは熊谷が主催する課外授業「English Caravan」における授業実践について書いています。
その他、新作のリクエストが絶えない私のスーパーばあちゃんを描いた「13月」シリーズがありますが、ブログの趣旨とはちょっと違うので3か月に1回くらいのペースで書くことにします。
「Heroes」は私が出会った面白い社会人を取り上げています。
最後に
現在日本で起きている教育改革は世界の国々から注目を集めています。昨年、韓国のテレビ局のドキュメンタリーでも取り上げられ、それがYouTubeで公開されています。11分56秒くらいから16分30秒くらいまで私が勤めていた学校が取り上げられているので、もしよかったらご覧ください。
そう。今日壇上には太田晃介先生も立って、私と一緒に模擬授業を行います。彼が前任校の先生たちと「EdmodoCon Japan2018」で発表した内容もYouTubeでアーカイブされています。彼の大阪への移籍は業界では話題沸騰でして、すでに映画が公開する前から水都で最優秀主演男優賞を獲る勢いです。このブログにも書いてほしいのですが、なんかもったいなくて、もう少し切り札に取っておこうと思います。
水都に関しては今日を皮切りに情報がどんどん開示されていくことと思います。HPなどでチェックをお願いします。