皆さん、こんにちは!和田多佳音です!とりあえず一学期、無事にIBDPを乗り切ることができました。IBDPに必須なCAS活動やEE(課題論文)も始まり、さらに不安は募るものの、楽しみでもあります!
今回は「これまでにバズったDP科目の授業」ということで、一番大好きなIB Chemistryについて書いていきたいと思っています。私は中学までは化学が大の苦手で大嫌いでしたが、高校に入ってから大好きになりました。そしてIB chemistryを受けるようになってからさらに大好きになりました!
I B C He m St R Y
まずIB Chemistryでは化学量論や周期性について学習しました。主に一年生のときに習ったものをさらに深堀していく、という風に授業が進んでいます。
私はHigher Level(240時間を学習)を取っているのでその分多めに新しいことも習っています。週に5時間授業があって、2時間続きのときは実験をするときもあります。
私がIB Chemistryがさらに大好きになったきっかけは周期性の授業でした。その授業では周期表の傾向を原子半径、電気陰性度、電子親和力、イオン化エネルギー、そして物理・化学的に金属と非金属の特性からみていきました。
P Er I O D I C Ta B L e-
授業を受けているうちに、私は周期表に興味を持ちました。周期表は118個の原子が順番に並べられていて、さっき書いた傾向が表に綺麗に整理されています。
例えば原子半径は表が上から下に、そして右から左にいくに連れて小さくなっていきます。他の傾向も例外は時々あるものの、本当に綺麗に整理されています。それを知ったとき、いろんな情報がすべてフィットするように並べられた周期表に感動して、一つの芸術だと思いました。
中学のときは変な形をしているなあとか、下にある二行は何なんだろうとかって思っていました。大して興味もなければ、使い方すらちゃんと分かっていなかったものも、そうなった理由や背景を知れば何事も好きなものに変わるんだなと思いました。
きっかけ
今回周期表の魅力に気付けたのは授業という理由や背景を知る機会があったからです。だけど、今回のように私自身は特に何もせずに、好きになるきっかけを見つけられることはそんなに多くありません。なので、好きになるために自分からきっかけを探しに行くことが大切だと思いました。
私は歴史も苦手だったのですが、歴史が好きになりたかったので、歴史が好きな人にその理由を聞いてみました。実際にそれを聞いて好きになったわけではないのですが、授業を受けている間にその人が言っていた理由が理解できて、もっとその理由について気になって、歴史って面白いなあと感じ始めてきました。自分から聞いてみたことが、一つのきっかけとなりました。
これからIBを始める君へ
みなさんは知りたいと思っていることや、好きになりたいと思っていることはありますか?そう思えている時点で興味はすでに持っているので、あとは好きになるきっかけを探しに自分から行動してみてください。私みたいに誰かに聞くのでも、調べたりするのもありです。きっとどこかに自分がはハマるものがあります。
そのきっかけやを探すのに、IBは役に立つと思います。ちなみに私が歴史が好きな理由を聞いた人もIBを既に終えた人でした。IBではいろんな観点から物事を見て、それを人と共有する場がたくさん設けられています。そう言った学び方や場を通して、どんどん好きなものを見つけて、今までより少し変わった自分になるのはすっごい楽しいですよっ!!
最後まで読んでくださってありがとうございました!!