運営報告

2017年4月に正式公開した当ブログ(今からIBをはじめる君へ)は今月9月で6ヶ月目を迎えました。今回当ブログの方向性や現状について説明をさせていただきたいと思い、このような更新となりました。

ハードルを下げる

誰もが簡単にあらゆる情報を手に入ることが出来るこの時代において、教育に関する情報は決して多くが開示されているわけではありません。その現状を私たちはモッタイナイと考えています。

それに教育に関する情報を取りに行くのは精神的にハードルが高いと思いませんか?私たちは精神的ハードルを下げて、情報を入手できる方法はないかと考えて、ここ数年で一気に一般化したブログという形式で情報を発信することにしました。

私は、国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)コーディネーターの熊谷と違い、教育業界の人間ではありません。ただ、私たちは「ハードルを下げる」ということにおいて共感し、少しでも多くの方々に知ってもらうために情報の発信をしています。

PVが伸びてきました

まだまだ6ヶ月目ではありますが、少しづつPV(ページビュー)が伸びてきました。技術的なことを語るのはブログの主題から外れてしまうので省略しますが、最近は有益な情報を提供することで検索エンジンからの評価が上がり、上位に表示されると言われています。より有益な情報を発信するということは当然ですが、検索エンジンで上位に表示されるということはより多くの方の目に触れる機会を得るということなので、技術的なことも併せて試行錯誤しながら運営を行っています。

レシピ -ひとつの記事ができるまで-」で、教育業界で働いていない私の目線で文章の校閲を行っていると書きましたが、それは教育業界の人たちの言葉で情報を発信しても、一般化されないと考えているからです。私が読んで理解できないところは差し戻す。よりわかりやすく書くように要求する。それでも一般化されていないと感じる時はボツにすることを恐れない、という姿勢はこれからも徹底していきたいと考えています。

松岡航がひとつの記事を完成させるまで、どのような行程を踏んでいるのか紹介しています。

私たちは話し合いを日常的に行っています。先日熊谷に一度国際バカロレアに関する用語を説明して欲しいと伝えました。それは多くの記事を校閲する私にも、パッと意味が出てこない用語があるからです。校閲時は意味を確認しながら、注意深く読み進めるので問題ありませんが、読者目線で考えると、意味の分からない用語の存在はストレスになるだけではなく、ブログを読むことからの離脱にも繋がると考えたからです。IB用語については次回のエントリーで書いているので、ぜひチェックしてみてください。

傾向と対策

PCで当ブログを閲覧されている方は、トップページ右下にある閲覧数ランキングに気付いている方もいらっしゃるかと思いますが、ここ最近で言えば熊谷の元教え子である学生や、学校説明会に関するものが多く読まれているという傾向にあります。これもやはり、より自分に近い目線からの知識を求めている方々が多くいるということだと考えられます。

中学生とその保護者のみなさんに向けたシリーズの企画を現在進めています。現状エントリー毎に、ある程度のターゲットを想定しているのですが、傾向から考えられる層であるということ、またそこへ向けたエントリーが充実していないこと、そして筑坂IB説明会の賑わいも併せて考えると、高校入学時に国際バカロレアを選ぶことになる年代である、中学生とその保護者のみなさんに向けたシリーズが必要だと考えました。

今後について

現在熊谷の声かけにより、日本で教鞭を執る先生だけではなく、国際バカロレアを知り国外で教鞭を執る先生方や、熊谷の元教え子の方などから寄稿頂き、多くの方に支えられて運営を行っています。これからも様々な分野、業界で活動する方々に寄稿の依頼をすることがあるかもしれません。その際はご協力頂けると嬉しいです。

今後も皆様へ様々な視点からの情報を分かりやすく発信するために、様々な取り組みを行っていきます。これも知りたい!あれも知りたい!叱咤激励、様々な意見を頂けると嬉しいです。運営の励みになります。その際は是非、お問い合わせをご利用下さい。今後も当ブログをよろしくお願い致します。