皆さん、こんにちは!大阪市立水都国際高等学校2年の和田多佳音(わだたかね)です!IBDPが4月から始まり、今後どんなことが待っているのか、正直不安でいっぱいです……。
このプロジェクトに参加したのは、去年お世話になった熊谷先生が別のところに行かれるとのことで、このプロジェクトを通してまた関わっていけたらと思ったからです!
My Favorite Things
私は留学をしたことないのですが、3歳から英語を習っていたので、それなりに得意な方だと思います。英語を始めたのは、お母さんが英語で苦労したから、私はそうならないようにと思ってインターナショナルスクールに通わせてくれたからです。
これまでどうしてずっと英語を学び続けてこられたのか考えると、今思えばディズニーの影響が大きかったと思います。両親ともにディズニーが好きで、私も大好きなのですが、ディズニーの映画や歌を英語で観たり聞いたりしてきたことが、大きな苦労なく続けてこられた理由かなと思います!
ディズニーの他にも、お菓子作りが大好きです。これは英語と特に関係はないのですが、好きすぎてGW中は毎日何かしらお菓子を作っていました。最近はいろんな味のマカロンを作るのに挑戦しています!
I See The Light
このプロジェクトに参加している全国のIB生は毎月一回オンラインで集まって、あれこれ情報交換する場が設けられています。自己紹介がスムーズにいくようにと、今回は熊谷先生から「あなたが家から学校に通う通学路にないものはなんですか?最大3つまで上げてください。」というお題が出ていました。
これに対して、私は「テーマパーク・お花畑・スターバックス」の3つをあげました。私はディズニーが好きで、最初の2つの答えはそれに影響をを受けたともいます。スターバックスは、逆にあるものって何だろうと考えてみて、友達と「マクドってどこにでもあるけど、スタバは都会しかないよなぁ。」って話していたのを思い出して、答えとして上げました。
同じ学校に通っている人で「海」をあげている人が何人かいて、私は正直すごく驚きました。だって、私たちの学校は港にあるので、通学途中に必ず海が見えるんです!なぜ海をないものとしてあげたのか不思議で仕方ありませんでした。毎日見ていて記憶に残っている人と、あるのが当たり前すぎて逆に気付かないことがあるのかなと思いました。
私に見えているものと私に見えていないもの。私以外の人には見えているものと私以外の人にはみえていないもの。知の理論という科目は私たちがどのように世界を認識しているのかを考える科目だと熊谷先生が言っていたのを思い出しました。
A Whole New World
現在私はIBDP1年目なのですが、高校に入る前からこのコースで勉強することを希望していました。先ほども書いた通り小さいころから英語をやっていたので、将来は海外の大学に行きたいと思って調べているうちに、IBのことを知って、今までとは違った学び方が面白いと思い、興味をもつようになりました。
高校1年生のときに熊谷先生が昼休みや放課後に主催する半年ほどプレIBセッションを受けていたのですが、そのときにIBの楽しさ(と厳しさも)を知り、さらにこのコースに進みたいという気持ちが強くなりました!
私が選択しているDP科目は言語と文学(SL)、Math:Analysis and Approaches(HL)、English B(HL)、Chemistry(HL)、世界史(SL)、美術(SL)です。英語で示した科目を英語で、日本語で示した科目を日本語で学んでいます。
理系の科目は宿題が多くて大変ですが、そのおかげで問題を解くのがだいぶ速くなったと思います。またChemistryではディスカッションが多いので、自分の意見を英語で言うのにも慣れてきました。歴史は知識がなさ過ぎて困っています……。勉強します…。
これからIBを始める君へ
IBDPはすごく楽しいです!日本で普通に受ける授業ではなかなか味わえないような体験がたくさんできます。その分さぼれば置いていかれるので毎日頑張らないといけないと思いますが、それ以上の価値があると思います。
私も実際にもう大変さを思い知っていますが、このコースに進んで後悔したことはありません。むしろもっと頑張ろうと思えます。
IBDPのことを考えている人がいれば、ぜひもっと調べて挑戦してみてほしいです!最後まで読んでいただきありがとうございます!