今からIBを教える君へ:IBワークショップ2018 in Japan

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大阪市立水都国際中学校高等学校(以下、水都)は2019年4月開校で、2018年9月からIBDP公式候補校になり、一日も早い認定を得られるよう現在学校づくりをしています。

コーディネーターとしてIBDP校を立ち上げるのは、前任の筑波大学附属坂戸高等学校に続いて2校目になりますが、先生たちをどのタイミングで、どの科目でIBの公式ワークショップに送るかは非常にテクニカルです。

というのも、2016から2018年までの3年間、一条校の先生が日本国内で開催されるワークショップには無料で参加できるという予算措置が文部科学省によって取られてきました。が、残念ながら3月に大阪で行われたワークショップでそれは終了してしまいました。今年度からは一条校の先生も正規の参加費がかかります。

IBワークショップ

まずは、IBのワークショップについて基本的なことをおさらいしましょうか。

IBの公式ワークショップは世界中で行われています。期間は3日間です。内容は初心者が参加するカテゴリー1、経験者が参加するカテゴリー2、そしてさらに理解を深めるためのカテゴリー3に分かれています。下記画像のリンクからいつ、どこで、どんなワークショップが開催されるか検索することが可能です。

さて、参加費です。3日間で、何と! 996シンガポールドルです。年々上がっていますね。しかし、早割があります。早割なら、そこから80シンガポールをお値引きして、916シンガポールドル!916シンガポールドルでお申し込みいただけますよ!

文字で書いていても、このテンション疲れますね。はい、もうやめます。日本円だと¥75,000くらいです。3日でですよ。結構取りますよね。

私が初めて参加したのはコーディネーションのカテゴリー1で、マカオで行われたものです。挫折と失望に満ちた3日間ではありましたが、私の教員としてのスタンスを確立し、私にとっては人生で最も意味がある研修になりました。その話は下記のエントリーでも軽く触れているのですが、もう一度回を改めて書きたいと思います。

参加したEdmodoCon Japan 2017について

では、いつ、どこで、どの科目のワークショップが2018年に日本で開かれるか見ていきましょう。

日本で行われるIBワークショップ

2018年日本で開催されるIBの公式ワークショップは下記画像のリンクをご覧ください。ただ、申込人数が定員に満たないとキャンセルされることがあります。

PYP、MYP、DP合わせて、2018年は8月に東京、仙台、9月に東京、横浜、で延べ54のワークショップが開催される予定です。それぞれ見ていきましょうか。

8月1日~3日 東京学芸大学附属国際中等学校(DP)
8月23日~25日 仙台育英学園高校(MYP)
9月14日~16日 玉川アカデミー(PYP・MYP・DP)
9月28日~30日 横浜インターナショナルスクール(PYP・MYP)

(執筆時点)

どの科目のワークショップが開催されるのか、詳細は上記の検索結果をご覧いただきたいのですが、ちょっと注意が必要です。

科目とカテゴリーと私

申し込む際に、校内の先生を申し込ませる際に、開催される科目とその開催科目のカテゴリーを確認して下さい。冒頭にも触れましたが、カテゴリー1は初心者向けで、カテゴリー2が経験者向けです。カテゴリー1のワークショップを受けないでカテゴリー2を受けることは基本的にはできません。カテゴリー3はそれぞれのプログラムの理解をさらに深めるためのものです。

特に、DP校コーディネーターの先生は必ず各DP科目の改訂スケジュールを確認したうえで、先生たちを適切なワークショップに送る計画をすることを強く勧めます。

熊谷がシンガポールで行われたIBのカンファレンスに参加しました。

こちらのエントリーでも触れましたが、今年はEnglish B(2020年5月第一回試験)が、2019年は数学(2021年5月第一回試験)、2020年はTOK(2022年5月第一回試験)、2021年は生物、化学、物理(2023年5月第一回)が改訂されます。認定を受けた後も、認定5年後の再査察がありますので、改訂のタイミングでワークショップに参加することが必要です。

ただ、DP科目を教えるすべての先生がワークショップに参加しなければいけないというわけではありません。その辺のことはこちらのエントリーで書いていますので、参考にしていただければと思います。

今回は認定校の先生方に向けて、IBワークショップの裏ワザを熊谷優一が処方します。

中休み

現在日本では、候補校、認定校を含めて100を超える学校が国際バカロレアの教育プログラムを実施しようとしています。先日、宮城県教育委員会の方々とお話ししましたが、今後全国津々浦々でIB教育を受けることができる学校が増えていくことが見込まれます。

最近では、海外から日本に学校を作ろうと思っているが、どこがいいだろうかといった問い合わせが来るようになりました。一体なんで、クマユウに?と思うのですが、日本の一条校でも海外の教育プログラムが実施できるようになったということは、教育というマーケットが開かれたということですから、今後外国資本が日本の教育業界に参入することは考えられることですね。

次回は、ワークショップに申し込む方法を日本語で解説します。IBは何をやるんでも英語が介在します。英語に自信がないみなさんにもわかりやすく申し込みができるよう心がけました。新しくコーディネーターになられた先生方には、リンクをそのままコピーして、校内の先生に送ればすればいいように書いてみました。活用いただけたら幸いです。

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