普通中の普通の僕の生きる道

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みなさん、こんにちは。熊谷先生の教え子の1人である酒井優輔です。

筑波大学附属坂戸高等学校を卒業して4ヶ月が経ちました。時間が経つのは本当に早いと驚いています。今回は、僕がどのような大学生活を送っているのかについて書きたいと思います。あることをきっかけに、普通中の普通の私に大きな変化が訪れます。

ビジネス・リーダーシップ・プログラム

僕が所属する立教大学経営学部ではビジネス・リーダーシップ・プログラム(BLP)というものがあります。このプログラムではリーダーシップとは何かについて学ぶべく、仲間と協力してビジネスプランを考えたりするなどの活動を行っています。

1年次の春学期にはBLPの入門編である「BL0」という授業が必修であり、割り当てられたグループメンバーとともに提携企業に関連した課題にこたえるビジネスプランを作成します。今年の提携企業はアパレル業界で活躍する「BEAMS」です。課題は「メンバーの誰かがジブンゴトとしてとらえているテーマを1つ選んで、BEAMSができることを提案せよ」というものでした。

この課題に5つの採点基準(視点の面白さ、論理的な説得力、プレゼンテーション力、社会へのインパクト、ビジネスへのインパクト)を意識しながらプランを練り、プレゼンを行います。プレゼンには予選が2つあり、それらの合計得点で「本選」に出場するかどうかが決まります。

本選に出場できるのは90班中わずか6班。選ばれた班は、経営学部1年生、教員、BEAMS社員の前で自分たちのプランを発表します。本選出場班の中からそれぞれ投票で「学生賞」、「教員賞」、「クライアント賞」が決まります。賞はそれぞれ独立しているので3ついっぺんに受賞することもあり得ます。これらを受賞することは大変名誉なことであり、どの班も7月の本選出場と3つの賞を目指して4月から努力を重ねてきました。

と、かなり説明が長くなってしまいましたが、僕はこのような活動を行っていました。そして、なんと僕たちの班は本選出場を果たし、「教員賞」と「クライアント賞」2つの賞をいただいたのです!

みんな正しくみんないい

僕たちが立てたプランとプレゼンについてはまた今度ご紹介させてもらおうと思っていますが、今回はこの経験を通して僕にどのような変化が生じたかお話しします。

下記のエントリーで、僕は普通の中の普通であると書きました。その原因は自分が得意で、好きで、将来やりたいことがまだ見つかっていないからだと考えていました。しかし、実は「普通中の普通の僕」だからこそできることがある。それを今回の経験を通して発見することができました。

自身を普通中の普通と語る酒井優輔君が、自身の体験と今後を語ります。

グループワークを通して僕には、「人の可能性を引き出す力」があることに気づきました。僕は胸を張って、「仲介人」のスペシャリストだと言えます。今回のBL0を例に挙げて説明してみます。

僕以外の4人のグループメンバーにはそれぞれ得意分野があり、個性もあります。彼らには彼らなりの誇りと自信があり、グループに貢献しようという強い思いがありました。やはり違う個性を持った人が集まれば意見が分かれます。でも、みんなそれぞれのモチベーションやアイディアにも正しさがあります。議論を進めていくうえで、それがぶつかると対立して話が立ち往生してしまいますが、その時に僕の得意分野の1つである批判的思考力とオープンマインドが役に立ちました。

あくまで客観的な立場でどちらの意見にも良い点、悪い点があることを認めながら議論を進めることが僕にはできたのです。そして、僕はメンバーの個性と得意分野をうまく結びつけることができました。グループ内の衝突ではなく、みんなの得意を少しずつ持ち寄っていいものを作り出すことができたと思っています。

普通中の普通の僕の強み

これが僕の持つ「人の可能性を引き出す力」です。そしてその時に気づきました、「仲介人」であるから自分には目立った個性がなく、自分は普通であるということに。そしてそれが僕の最大の強みであることに。

人の個性を観察し、活かす仲介人には客観的であることが求められます。熊谷先生から、昔「優輔はメタ認知持っているよな」って言われたことがあります。あの時は何のことを言われているのかわかりませんでしたが、今は理解できます。

僕はやっぱり普通中の普通です。目立った個性は思い当たりません。熊谷先生が下記のエントリーでも書いた、「あの人はすごい―自分はすごくない」といった『劣等の往復運動』をしがちです。でも、僕は人のすごいところをたくさん見て、自分は普通であると認識していると同時に、人の凄いところをこんなところに活かせるなって考えることができます。

自信がないからと訴える若者たちへ熊谷優一がメッセージを送ります。

普通中の普通でいいじゃん。だからできることがある。こうして僕は自分のいいところを発見し、普通であることに誇りを持つようになりました。

最後に

受賞してすぐ、僕は熊谷先生に報告しました。ダブル受賞したことも祝福してくれたのですが、熊谷先生が何よりも喜んでくれたのは、僕が「自分の得意分野に気付いたこと」そのことでした。

そして、「いいところを引き出してくれる人の所にみんな集まってくる。それってすごい才能だよ」って言われて、普段あまり褒める人ではないので、なんか…あれでしたが、本当はとても嬉しかったです。

酒井優輔はようやく殻を破って、なんとか生まれたところです。もっと成長して、今回以上に熊谷先生を喜ばせたいと思います。BEAMS本社でのプレゼンの模様は次回、僕たちのビジネスプランとともに書かせてください。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

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