大阪ブギウギ

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大阪に引っ越して約2か月。まだ位置関係がおぼろげなのですが、どこに行くにも便利がいいなという印象を持っています。

さて、この前、買い物をしていたら、突然「佐渡の花嫁さんは~佐渡の花嫁さんは~」って歌が頭の中で流れ始めました。女の人の声で、どうやらその節は演歌っぽい。それを方々の友人に話したら、広島の昭和なIBの友人(実は私より若い)から、「それは花江菊枝の『潮来花嫁さん』だ」と教えてもらいました。佐渡ではなく、潮来だったんですね。いやぁ、日本のIB業界も層が厚いもんです。しかし、花江菊枝ってぱっと出てきます?

ちなみに彼女に朝早くにメールする際は、必ず最後に「今日も元気で行ってらっしゃい。お相手は十朱幸代でした」と閉めるのですが、彼女がこれを知っていたとわかったとき、私の人生は祝福されていると思いましたね。みなさんは知っていますか?十朱幸代が昔朝のラジオをやっていたんですよ。

大阪ブギウギ

「花江菊枝」の一件以来、私には昭和歌謡ブームが起こりました。認めたくないのですが、すべて私の婆さんの影響です。婆さんは美空ひばり派、私は島倉千代子派と趣味は別れましたが、渡辺はま子、並木路子、二葉あき子とかよく聞きました。

島倉千代子に次いで私が好きだったのは笠置シヅ子です。『東京ブギウギ』は明治生まれのおっぴ婆さん世代に受けが良かったので、子供ながらに「何か歌え」的なことを強要されたときは、とりあえず満面の笑みで体を斜めらせて「東京ブギウギ、リズムウキウキ~」なんて歌ってふざけていました。

彼女の歌の中では『ラッパと娘』がお気に入りなんですが、ブギの女王と呼ばれた彼女の代表曲の中に『大阪ブギウギ』という歌があります。『東京ブギウギ』や『買い物ブギ』、『ジャングルブギ』といった名曲中の名曲の中、ひっそり静かな佇まいで歌われています。そのメランコリックなメロディと相反して、歌詞は結構思いきっています。「心斎橋から戎橋はニューヨークのようなものだ」とか、さすがにこれは無理があるんじゃないかという一節もあります。

そんな笠置シヅ子や昭和歌謡のスター達の歌を聴きながら、大阪の街を探索しています。

大阪はおばちゃん

大阪はおばちゃん。だんだん増えていく小袋を見かねて、「一つにまとめようか?」と声をかけてくれる。いと、かたじけなし。

商店街は語らひ。おばちゃん達が高らかに笑いたる。九条の商店街で、豆腐屋からコーヒーカップを持ったおばちゃんが、「毎日豆乳飲んでんねん」と知り合いのおばちゃんに言い放つ。

店は夕暮れ。店じまいをするおっちゃんが、一つ、二つとおまけをつけたり。いきなり値引きする様をみかねて、おばちゃんがいきりたつ。気のいい、おっちゃん、いとあはれなり。値引きされて悪い気をする客はなし。

何故、「春はあけぼの」調にしてしまったんだろう……。

スポーツを通してコミュニティーに参加する

縁もゆかりもない土地で生活していくとなると、どうしても職場と自宅の往復に終始しがちです。それも何だかな~と思い、折角YMCAの一員になったので、YMCAがやっていることに乗っかろうと、毎週火曜日はバドミントンを、水曜日はバレーボールをしています。

普段仕事だけしてたらきっと知り合わないであろう、80歳を過ぎた人生のベテラン、仕事帰りのサラリーマン、子育てが一段落したお母さん等々、年代も多様な大阪弁ネイティブの方々にお相手していただいています。とても温かく受け入れていただき、わきあいあいとした雰囲気の中で一緒にプレーをする中で私が勝手に抱いていた大阪の人に関するイメージは変わっていきました。

上手な人もいれば、初心者もいます。いろんな人がいます。で、みんな一緒にプレーする。バドミントンはダブルスですし、バレーは異なる3人がボールを受け継いで相手コートに渡します。1人ではなく、他者と協働してプレーをすることで生まれる自己理解と他者理解、受容、コミュニケーション。

いちいちIBの「知の理論」っぽく考えてしまうところが最近自分でも面倒くさくなるのですが、一方で、大人になってもこうやって未経験のスポーツに挑戦できるのは、日本の体育という科目が小学校一年生から高校三年生まで途切れることなく学校教育の核として位置付けられ、そしてたくさんの種目を段階的に体験できるようデザインされているからなんじゃないかって思うんですよね(この話は長くなるのでまた回を改めさせてください)。

土佐堀のYMCAのビルの地下にある体育館で夜7時半からやっています。一回こっきりの参加でもOKだそうです。みなさんも私たちと一緒に汗を流しませんか?

最後に

大阪の街には角々にたこ焼き屋があって、帰宅する人々を誘惑してきます。オフィス街ではたこ焼き屋の店先で仕事帰りに一杯傾ける人を結構見かけます。お好み焼き屋もビックリするくらい多くて、安いです。イカ焼きとか、キャベツ焼きとか大阪は手を変え、品を変え、粉で攻めてきます。毎日手を出していたら、確実に肥えていくなとできるだけ手を出さないようにしているのですが……。

大阪、ぜひ足を運んでみてください。甲子園もUSJも神戸も京都も案外すぐ行けるんですよ。遊ぶところも満載。食べ物安くておいしいものがたくさんあります。いよいよ万博に来てもらって、盛り上げていきましょう。

今回は、ちょっと何が何だかよくわからない回になってしまいましたね。大阪でも元気にやっていきたいと思います。大阪のみなさん、まだまだ知らない大阪のディープを私に教えてください。それから大阪で勉強会を企画しています。みなさんで一緒に学んでいきましょう!

さて当ブログは、『今からIBをはじめる君へ』から装い新たに、『チノメザメ~21世紀を学ぶ君へ~』として5月1日にリニューアルオープンします。茗渓学園の松崎先生、この前偶然に徳島の食堂で出会ったプロバレーボーラ―としてドイツリーグに挑戦しようとしている元英語の先生、私が20数年前に教育実習で教えた生徒、寮で私の生徒と同室になった北海道出身の筑波大生などなど新たな執筆陣も加わり、より多様な立場から国際バカロレアを含め、21世紀の学びを考えていきたいと思います。

今後とも応援よろしくお願いします。

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