IB認定校への道 -IBの先生になるには2-

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みなさん、こんにちは。熊谷優一です。筑波大学附属坂戸高等学校で国際バカロレア・ディプロマ・プログラム・コーディネーターをしています。

前回は一条校の先生であれば、無料で国際バカロレア(IB)ワークショップに参加するチャンスがあることを書きました。今回はどのようにしてワークショップに申し込むのかについて、解説します。コーディネーターの先生方、このエントリーのブログをそのまま共有して下さい。

復習

まずは、こちらのIB公式HPを確認してください。

以下の手順でどのようなワークショップが、いつ、どこで行われるのかを検索します。
1.「Programme」をDiploma Programmeにチェック

2.「Event Type」をFace to Faceにチェック

3.「Workshop category」を1にチェック

4.「IB Region」はIB Asia Pacificにチェック

5.「Country/territory」はJapanにチェック

6.「Language of delivery」はJapaneseを選択

7.オレンジの「Search」を選択

すると日本で、日本語で行われるIB科目のワークショップ一覧が確認できます。ここではディプロマプログラム(DP)を取り上げますが、PYPやMYPのワークショップを受けられる先生方は。1.の「Programme」をPrimary Year Programme、もしくはMiddle Year Programmeにチェックを入れれば、該当するワークショップが出てきます。

申し込み手順

1.まずはリストの中から期日(Date)と場所(Location)を確認し、受講を希望する科目を選択してください。

2.そのワークショップが文科省の支援により、「無料」で参加できるかどうかを確認してください。ページの上の方に、あずき色で「Application for MEXT Supported Places」と書かれていればOKです。

3.ページをスクロールすると、「Registration」と再びあずき色で書かれているコーナーがあります。そして、リンクが張られている水色でアンダーラインが引いてある「here」をクリックして下さい。具体的には以下のように書かれています。クリックすると、申し込み登録を入力するページに飛びます。

To apply for a MEXT supported event, please complete the online form here.

4.さて、必要事項を記入し、送信します。

上から順に
・Applicant’s First Name *……名前
・Applicant’s Last Name *……苗字
・Applicant’s Email Address *……メールアドレス
・Applicant’s Contact Number *……学校の電話番号
・School Name *……学校名
・School Category *……”Article 1″ をクリック ※一条校であれば私立もこちらをクリックします。
・IB School Status *……上から、「認定校・候補校・関心校」です。それ以外の学校の先生は「None」をクリックして下さい。
・School Address *…… 学校の住所
・Head of School *……校長名
・Have you attended an IB Category 1 workshop before? *……受けたことがあったらYes、なければNoをクリックします。
・Which workshop are you interested to attend? Please select only one. *……リストの中から参加を希望するワークショップにクリックしてください。

5.そして送信ボタンをクリックします。

6.同意書(Letter of Consent)に必要事項を記入して指定されたメールアドレス(IBPDJapan@gmail.com)に決められた期日までに送信してください。フォーマットは一番最初に入力した「Applicant’s First Name」のすぐ上にリンクが貼られています。

これで申し込み手続きは完了です。あとは参加ができるかどうか、2週間程度で登録したメールアドレス及びコーディネーターに参加の可否の連絡が来るのを待ちます。

ワークショップの内容

ワークショップは3日間、朝8:30から夕方16:30までみっちり行われます。カテゴリー1のワークショップはIBに関する初歩的なところが取り上げられるので、ある程度IBに関して知識や経験がある先生方にとっては、物足りないと感じられるかもしれません。

これは個人的な考えですが、おそらく授業方法というよりは、みなさんが知りたいのはおそらく認定申請に係る書類の作成だと思います。科目担当者は認定申請をする際、「Curriculum Outline(指導計画のようなもの)」と「Unit Planner(学習指導案のようなもの)」を書くことになるので、その点がワークショップで扱われなさそうだったら、ワークショップリーダーに扱ってもらえるようお願いしたほうがいいです。

それら2つの文書を作成するには、どのような内容を科目で扱うのかも知らなければなりません。IBの各科目は学習指導要領よりも広い範囲のことを扱います。参加される前に。各科目の「指導の手引き」に目を通してから参加されると、より実り多い研修になると思います。

最後に

コーディネーターの先生はワークショップに参加された先生方に、報告書の提出をお願いしたほうがいいです。面倒くさいと言われるかもしれませんが、それが次の書類、つまり「Curriculum Outline」と「Unit Planner」をその科目担当の先生が作るのに、後々必ず役に立ちます。また職員会議などで、IBに関する理解を深めるために、その資料は有効ですし、何よりコーディネーターはIB科目すべてを知ることはできませんが、認定申請に際し、認定後のプログラム運営上、ある程度の知識が必要不可欠です。他にも山のような資料に目を通すので、効率よく情報を入手する必要があります。

さて、今回はワークショップ参加申し込み方法について取り上げました。次回は、ワークショップの裏ワザと、これからIBの先生を目指している人に向けて、実際問題どうなってんのという話を書きたいと思います。

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