TOKで智に挑む

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みなさん、初めまして。鹿間謙伍と申します。
以下のエントリーで登場した浅見君と同じく、2017年3月に筑波大学附属坂戸高等学校(筑坂)を卒業する、熊谷優一先生(クマユウ)の教え子です。

熊谷優一の教え子である浅見昌弘君が、TOKと出会ったことによる自身の変化について話してくれています。

IB認定に一役???

国際バカロレア(IB)校に認定されるには、いくつか段階があります。
筑坂の場合は、2015年3月に候補校として申請し、同年9月から候補校になりました。その後、2016年6月に確認訪問、2017年1月に最終訪問と呼ばれる査察を受けました。そして同年2月13日に筑坂はIB認定校になりました。確認訪問と最終訪問の時には、生徒も面談を受けます。

クマユウから、「1月30日空けとけよ。インタビューあっから。確認訪問の時と大体同じだから。」と、廊下ですれ違いざまに圧力を加えられ、断れるはずもなく、生徒代表として、二度の訪問でIBの方から英語でインタビューを受けました。

ということもあり、筑坂生の中では、最もIBに近いところにいたと思っていました。しかし、筑坂がIB認定校になると同時に卒業してしまったので、IBはもう手の届かぬ物になってしまいました。とても残念です。

English Caravanの学び

浅見君がEnglish Caravanについて説明をしていたので、私はEnglish Caravanでやったことの中から「芸術とは何か?」について、ディスカッションしたセッションを紹介したいと思います。

みなさんは、芸術をどのように定義しますか?

「芸術」をテーマにしたEnglish Caravanでは、先生が提示した芸術作品を見て、その作品の値段がいくらかを当てるゲームから始まりました。その中には、見たことがある有名な絵画もありましたが、乱雑で汚いベッドの写真など、到底美しいと感じられない作品が何百万、何千万の値段で取引されているという事実を目の前にし、私たちは「そもそも芸術って定義できないのか??」と考えました。

抽象的なテーマすぎて、議論が進みづらそうですよね。でも、いつもこんなディスカッションをしているので、どう議論をしていけばよいのか、それぞれで考えた結果、「どんな要素が芸術を構成するのか?」という具体的なテーマに落とし込んで、議論は活発になりました。

「そもそも人間がいなかったら芸術って存在しない?」
「形のないものを芸術って呼べる?」
「芸術って道具が必要じゃない?」
「芸術で使用される技法はテーマを規定する?」
と考え方をシフトしていくことで、みんなで芸術のフレームを作り上げることができました。芸術をテーマにしたEnglish Caravanでは、抽象的で巨大な対象を、いかに捉えるかということを学ぶことができた、印象的な授業でした。

チイサナキョジン

私を一言で表すなら、小さな巨人です!美化し過ぎでしょうかね。
身長153cm(中学生の平均身長)でありながら、この世で最も巨大な宇宙に行くことを目指しているということで、小さな巨人にしました。

私は、宇宙開発をする人間になりたいと考えています。宇宙を知ること、宇宙を探求することを生涯かけて、進めていくことが私の夢です。太陽系の成り立ちを調べ、太陽系の未来を予測するには、宇宙に行く必要があります。
しかし残念ながら、今の私は宇宙に行くことが出来ません。宇宙飛行士の身長の基準は158cm以上だからです。そこで、宇宙で自由に活動できる革新的な宇宙スーツを開発することが、私の具体的な目標になりました

今は具体的な目標を持っている自分ですが、そこに到達するまでには時間がかかりました。私を大きく変えたのは、英語での表現活動です。

立ちはだかる赤鬼

Stanford e-Japan Programというスタンフォード大学が協賛している英語のプログラムに参加し、エッセイを英語で書き、2年連続研究大会で英語でプレゼンするなど、私は高校生活で、英語表現活動のチャンスが多くありました。その分、つらかったこともあります。

Stanford e-Japan Programのエッセイは、白かった紙が恐ろしいぐらい真っ赤な字で埋め尽くされるほど、熊谷先生に添削されました。何度も何度も。プレゼンの原稿を書いた時も真っ赤っか。私にとって、クマユウは赤い鬼でした!(笑)
プレゼンの発表練習は、5人の先生がいる前で行われました。私の真ん前で、笑顔で地獄からの使者はダメ出しするんですよ。「アクセントが違う!!もう一回!」今も耳に残っています。
でもおかげで、目標を高く、強く持つことができたし、誰よりも成長することができたと感じているので、熊谷先生には感謝しています。刀は叩いて強くなると言いますしね。

最後に

今私は、夢と目標のために大学で学ぶことはもちろん、実践経験を積むために、ロボット・AI開発をしている会社にインターンを申し込んでいます。海外留学することも考えて、TOEFLの勉強も始めました。自分の学びが目標達成の役に立つと考えると頑張れます。

武士道では、存在するだけの知識は価値がないと言い、社会に貢献するための知識の活用に価値があると説きます。これを知ではなく、智と表現します。TOKやEnglish Caravanは、まさしく智と言えます。知識の活用に焦点を当てているからです。

TOKと云うは智に挑む事と見付けたり。

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