「チノメザメ ~21世紀を学ぶ君へ~」が目指すもの

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みなさん、こんにちは。熊谷優一です。当ブログ「チノメザメ ~21世紀を学ぶキミへ~」はおかげさまで先月15,000 PVを超えました。まさか教育というニッチなトピックを3日ごとに発信する私達のブログのPVが10,000を超える日が来るとは思っていなかったので、単純に驚いています。

当ブログでは最初は、当時、日本の公教育に導入され始めたばかりの「国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)」という教育プログラムを知ってもらうことを目的にしていました。そして、続けているうちに、私達が目指すことが次第に見えてきました。

国際バカロレアのプログラムコーディネーター(IBC::International Baccalaureate Coordinator)の先生方が集まる「IBCカフェ」や、現在子どもたちがどのように学んでいるかを保護者が体験する「オトナキャラバン(仮)」を通して、世代も、所属も、立場も超えて学び、そして出会う場を作りたいと思うようになったのです。それは23年前に私が宮城県の高校教員になったときから漠然と思い描いていたことでもありました。

今回はそんな「学び会いのオープンプラットフォーム」である「ナレッジキャラバン in 大阪 2019 夏」を明日に控えた今、私達が今後何を目指していくのか、この2年半を振り返りながら書いていきたいと思います。

当ブログの2年半

当ブログは私とその友人である松岡航が運営しています。私は前任校である筑波大学附属坂戸高等学校で国際バカロレアというヨーロッパ由来の教育プログラムのコーディネーターをしていたことから、IBの教育の普及を目的として2017年2月28日にプレオープンし、4月1日に公式オープンした「今からIBを始めるキミへ」が母体となっています。

前任校を離任し、大阪に移籍するにあたって、教育をより大きな視点から考えたくて、「チノメザメ ~21世紀を学ぶ君へ~」とタイトルを一新し、2018年5月1日に再開しました。当ブログの基本的な立場については『チノメザメ~21世紀を学ぶ君へ~』マニュフェスト表明をご覧ください。

3年目に突入した当ブログ(チノメザメ)の立場について熊谷優一が説明しています。

松岡とは2012年3月にカナダはバンク―バーにあるブリティッシュ・コロンビア大学で行われた東日本大震災のフォーラムhttp://www.v-shinpo.com/local/559-311-retell-rethink-recoverで知り合い、意気投合し、現在に至ります。彼の当ブログ運営に対する思い、私達の出会いについては、ブログ開設のきっかけ、想い、方針情報を発信するということをご覧下さい。

ブログ開設のきっかけ、想い、今後の方針を語ります。
情報を発信するということについて松岡航が書いています。

ブログのテクニカルな部分は基本的にすべて彼が担当し、私は馬車馬のようにエントリーを書いています(笑)。したがって、私がどんな思いを抱いていても、航くんがいなければそれを発信することができません。また、彼は容赦なく私の原稿をボツにしたり、書き直しを命じたりすることもままあります。時々憎くなりますが、チャンスの引換券:プレッシャーを受け入れよ!にあるように、社会性がない私のよき理解者であり、目撃者として心の底から信頼しています。

プレッシャーを受け入れることは新たなチャンスに繋がるということを熊谷を通して実感しています。

チノメザメが目指すところ

あれは3年前の大晦日のことでした。熊谷が川越にあるマイ神社で呼び止められたことが全ての始まりでした。

昨年末にこんなことを書きました。ヒトとヒト、ヒトとモノ、モノとモノを繋いでいくこと。それが私がやりたいことなんだと。

全国各地に情熱を持った教育者がいます。その情熱の点と点を繋いで線に、また新たな点を繋いで面に、さらには保護者やコミュニティ、産業界と繋いで情熱ネットワークが立体構造になったら、子どもたちによりよい学習機会を提供できるのではないかと思っています。

これまで全国各地でお話させていただく機会がありました。終わってから保護者のみなさんから話を伺うと、明治維新以来と言われる現在の教育改革の意味が子どもたちを育てる保護者にまで届いていないと感じます。どんなに先進的なプログラムを行っていてる学校や教育産業も保護者にその価値と、そう学ぶことによる未来を説明しきれていません。様々な魅力ある教育プログラムもその意味が伝わらなければ、これまでの教育改革と同じ末路をたどります。

だからともに学ぶ機会と教育に関わる様々な立場の人たちが出会う場が必要。今、学校は何が説明できていて、何が説明できていないのか。親は何を理解できていて、何を説明してほしいのか。教育産業が人材を育てるために提供しているプログラムやサービスは学力の何を代表するもので、それにどんな意味があるのか。

出会ってみたら、わかると思うんです。「あれ?ここ理解されてないな」とか「ここはもっと丁寧に説明しないと伝わらないな」って。「先生たちはこんなにも真剣に教育のことを考えているんだ」とか、「ここもっと知りたいな」って。

それがこのブログを2年半やってみて私が得た視点でした。十分に説明しきれていないから、誤解されたりします。多様な意見がありますが、ちゃんと伝えることさえできれば、理解はしてもらえます。そして批判は改善の種そのものです。批判は実際ありがたいんですよね。一度立ち止まって考えさせてくれますから。

最後に

当ブログはIBを教えている、いないにかかわらず、面白い取り組みをされている先生たちに原稿を書いてもらっています。また、学習者の視点から私の教え子たちや、大学などで学んでいる/学んでいた社会人、保護者にも原稿を依頼し、「教育」について多角的な視点から情報を提供したいと思っています。その中から読んで下さる方々が自らの学習観を形成してほしいです。

2019年8月25日(日)に大阪女学院中高で開催する本イベントの受付が本日より始まります。

さて、明日はいよいよ「ナレッジキャラバン in 大阪 2019 夏」です。私がみなさんに今一番知り会って欲しい12人の教育者に国内外から来ていただきます。そんな彼らの授業を2つ体験できるので、どうぞ楽しみにしていらしてください。1回目と2回目の体験授業の間の全体会では大阪女学院の生徒のみなさんの司会のもと、各先生方がどんな授業をするか話していただきます。それを聞いて2回目の授業を選べるようにしています。

今日お別れの曲は、ダイアナ・ロスで「マホガニーのテーマ ~Do You Know Where You’re Going To ?~」です。私たちが向かっている先には何が待っているでしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=4WQGLtJHpdY

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