今からIBを始める君へ:数字はどれくらい客観的か

みなさんこんにちは🌞 埼玉県昌平高校に通っている、1年の重野太志です!

今回は、「これまでにバズったDP科目の授業」について話していきたいと思います。

数字にはどれくらいの客観性があるか

僕が1番今までで手こずったのはプレTOKの授業です(笑)。その授業では「知の理論(Theory of Knowlede:TOK」に似せたことをやります。

その中で、先輩たちと一緒にディスカッションした時のお題が1番難しかったです。それは「数字にはどれくらいの客観性があるか」というお題でした。

僕はまず、客観性がどのようなものなのかあまり理解していませんでした。客観性というものは人が感じるものだし、それと実際くっきりとだれもが一定に感じることのできる数字にどんな関係があるのか、まったくわかりませんでした。

一年後が楽しみ

先輩方は、ディスカッションの時に主観と客観は等しいのではないかと話していました。正直僕はなにを言ってるかわかりませんでした。

しかしそんなお題の中でも、二年生の先輩は、考えを絞り出し、僕たち後輩に教えてくれました。一年ちがうだけでもこんなに考える力や、問題を多角的に見る力がつくのだなあと思いました。

いくら正解がない問いだといっても、僕は考えや意見が全く浮かんでこず、てこずりましたが、でも、なんとなくつかめるような気がしました。そして、自分が一年後にこんなに面白い考えができると思うとなんだか楽しみになってきたのがその時の感想です。

今からIBを始める君へ

これからIBに入ろうと思っている小中学生の皆さん、IBは正直言うと普通の学校とは全く違う環境です。しかし、普通のコース、クラスでは体験できないことが山ほどあります。

重要になってくるのは、物事を多角的に見ていくということです。言葉がかたっ苦しいかもしれませんが、簡単に言えば、1つのお題に対して、いろいろな意見を自分なりに持つということです。そして、他の周りの人と話し合っていくということです。

僕は、部活もやっています。両立していくのも大変なことだと思います。しかし、やりがいもありとても充実した日々を送ることができます。ぜひ、IBに入って、自分の未来を自分で切り開いてみてください!!